2016年06月12日

輻射を考える。。。

床・天井の気密施工の際に使用している気密シートは、
アルミを蒸着したタイプのものを選んでいます。

それは、なぜかというと。。。
断熱していても逃げる熱が多いから。

壁用のものは、パック化したものがあり安価であるので、
通常よくある白いもの。


柱間のピッチが合わない場所などでは、
白いシートを取ってしまうことがあったりすので
アルミタイプのものを流用することもよくあります。
(見た目は、ちょっと変ですが。。。)

IMG_9141.JPG
ふと、現場で
『この違いってどうなんだろ??』
と思った。

実は、
改めて、この違いを数字で確認したことはなかったんです。



その実測の結果がこちら。
(現場にあった添え木で距離を合わせ、放射温度計で測定してみました。)


気密断熱面に対して横から測定してみると、

白いシートは・・・
IMG_9151.JPG

表面温度 23.0度


アルミシートの方は・・・
IMG_9152.JPG

表面温度 23.6度 (+0.6度右腕分?!)


次に

気密断熱面に対して正面から測定してみると、

白いシートは・・・
IMG_9147.JPG

表面温度 23.2度


アルミシートの方は・・・
IMG_9149.JPG

表面温度 25.2度 (+2.0度体の分?!)


ここから言えることは、
自分の熱が50cm程度離れていても、きちんと輻射熱として伝わっていること!

そして、なによりもアルミ蒸着のシートは、きちんと効果を発揮していたこと!!

輻射熱効果のある暖房機器を選べば、より効率よく暖房が出来ること!!

ただ、この場合“静止空気層”は必要なのか?!

石膏ボードを張ったら同じような結果が出るの?!


考えだすときりがなくなるけど。。。
ちょっとの工夫で、大きな効果が得られること。
いろいろ気になります。

多少コストアップがあったとしても
やっぱりというか、別張りの気密施工も考えなければと思うのでした。。。





posted by 雑務部長 at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 高気密・高断熱住宅のあれこれ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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